文字列の扱い


Pythonでの文字列は、strクラスのインスタンスになります。
以下で、文字列内の文字を扱う方法を説明します。

文字列に対してはインデックスを指定することで取り出すことが可能です。

文字列[インデックス]

インデックスは「0」を指定すると、一番最初の文字にアクセスできます。

例で見てみましょう。

str1 = "あいうえおかきくけこ"
print(str1[1])

上記を実行すると、

と表示されます。

インデックスが 1 なので、2番目の文字ということになります。


また、最後尾からも指定することができます。

str1 = "あいうえおかきくけこ"
print(str1[-1])
print(str1[-5])

上記を実行すると、


と表示されます。

後ろから文字を指定する場合は、マイナス「-」を使います。
-1 で最後尾です。
-5 で最後から5番目の文字です。